3位は三井倉庫、2位は三菱倉庫。 1位は歴史あるあの企業!倉庫・運輸関連業平均年収ランキングTOP10を発表!

  • 公開日 2023年08月24日 03:12
  • 更新日 2024年04月22日 01:33
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倉庫・運輸関連業平均年収ランキングについて

日本最大級のデータベースを誇る「SalesNow DB」において、倉庫・運輸関連業における各企業の平均年収について調査しました。


物流の根幹をなす倉庫・運輸関連業。まず倉庫業とは、寄託を受けて顧客の物品を倉庫などで保管する受託事業で、運送業と並んで物流の中核をなす業態であり、日本では倉庫業法により、施設・設備に関する基準を満たし、倉庫管理責任者を選任して国土交通大臣の登録を受けることが義務づけられています。単に場所貸しではなく、検品や在庫管理・流通加工・ピッキングから配送の他、インボイス作成などの通関業務、受発注データ管理まで、物流全体に関与しています。そこに紐づく運輸関連業としては、港湾運送業(港湾内の運送)・運送代理店(事務代行等)・梱包業・海運仲立業等があげられます。今回は、私たちの生活の物流に欠かせない倉庫・運輸関連業における平均年収ランキングTOPをご紹介します。


第一位は東京汽船。神奈川県横浜市に本社を置く曳船業務を行う海運会社です。また、久里浜港と金谷港を結ぶ旅客フェリー会社である東京湾フェリーの親会社でもあります。横浜港、川崎港、千葉港、横須賀港、東京港の各港においての曳船業務と浦賀水道における巨大船舶と危険物積載船の進路警戒や航行補助、側方警戒を行っています。1962年に東京証券取引所第二部に株式上場しています。


第二位は三菱倉庫です。東京都中央区日本橋に本社を置く、物流を主な事業とする企業です。三菱グループに属しています。三菱グループの中では、日本郵船、三菱商事、三菱重工、三菱UFJ銀行に次いで創設された伝統と歴史のある企業です。「物流」と「不動産業」の2つの事業を行っており、「物流」は倉庫事業をはじめ港湾運送、国際輸送を、そして「不動産業」に分かれています。不動産事業での収益も大きく、ビル・商業施設・住宅と活発に展開しています。


第三位は三井倉庫ホールディングス。東京都港区に本社を置く三井グループに属する物流持株会社です。物流事業を担う5つの事業会社と、不動産事業と管理部門を中核機能に持つ三井倉庫ホールディングスによって構成されています。事業会社には、基軸事業である倉庫・港湾運送事業を中心に、アジア・パシフィックをはじめとした全世界を舞台に国際物流を展開する「三井倉庫」があります。


第四位は伊勢湾海運です。愛知県名古屋市に本社を置き、名古屋港を中心に国内外で港湾運送業、倉庫業、通関業などを行っています。港湾輸送の自社一貫直営体制が特徴であり、顧客とって最適な国際輸送へのコンサルティングや、国際貿易に欠かすことのできないライセンスの取得や通関など、あらゆる貿易業務の代理・代行をとおし国際貿易をコーディネートしています。


第五位は住友倉庫。大阪府大阪市に本社を置く物流企業です。倉庫、港湾運送、国際輸送などの物流事業、船舶運航事業を中心とした海運事業ならびに都市部の所有地を活用した不動産賃貸事業を営んでいます。

欧州ではベルギー、ドイツ、イギリス、アメリカ合衆国ではロサンゼルス、アトランタ、シカゴに拠点を有するほか、中東(サウジアラビア)や東南アジア(シンガポール、タイ王国、マレーシア、ベトナム、インドネシア)に拠点を有する。また、中国における国際・国内物流に力を入れており、上海、北京、大連、青島、武漢、広州、深圳、香港等に拠点を持っています。



その他は第六位は東洋埠頭、第七位は安田倉庫と続きます。



【調査概要】
調査期間:2022年7月ー2023年7月

※本データ引用の際のお願い
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出典:SalesNow DB(https://db.salesnow.jp/)

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