効果的なビジネスパフォーマンスを支える 企業で利用されているコミュニケーションツールTOP7

  • 公開日 2023年06月06日 09:46
  • 更新日 2024年04月22日 01:35
レポート画像

企業で利用されているコミュニケーションツールランキングについて

日本最大級のデータベースを誇る「SalesNow DB」において、企業で利用されているコミュニケーションツールについて調査しました。

ひと昔前は電話とFAX、メールが主流だったビジネスのコミュニケーションもテクノロジーの発達により、使用するツールが大きく様変わりしてきました。SNSでの気軽なやり取りが当たり前になったことからスピーディーなコミュニケーションが重要になってきたため、近年では「ビジネスチャットツール」が台頭してきました。文章でのやり取りから気軽にコミュニケーションを取りができるメリットに加えて、ビデオ会議も可能なことから、多くの企業がビジネスにおけるコミュニケーションツールとして導入しはじめています。

今回はSaleNowにおいて調査したコミュニケーションツールランキングを紹介します。

1位はslack。業務効率化に役立つ機能が数多く搭載されているビジネスチャットツールです。 情報量が多くともすぐに過去のメッセージを確認でき、チャネルにより限られた複数のメンバーへの連絡もスムーズなため社員数が多くコミュニケーション量が多い企業に向いているツールと言えます。またSlackが人気な理由のひとつに連携機能があります。SaaSサービスやSNS、メールなどの通知をSlackにまとめることができます。

2位はChatwork。日本産のクラウド型ビジネスチャットツールとして人気を誇っています。中小企業を中心とした民間企業、教育機関、官公庁など39.7万社以上に導入され(2023年3月末日時点)ており、各組織の生産性向上やコミュニケーション活性化に貢献しています。複数人が参加できるグループチャットや、チャットなどで発生したタスクの生成や管理、ファイル共有機能などを備えている部分が人気とされています。

3位はMicrosoft Teams。マイクロソフトが提供しているグループウェアであり、チーム内でのチャットやグループでの会議、ファイルやスケジュールの管理など、チームでの活動に必要とされるツールが格納されていることが特徴です。チームメンバーと時間調整を行い、会議の日程を決定するという機能などが人気の機能とされています。

4位はLINE WORKS。ワークスモバイルジャパン株式会社が提供する企業向けのクラウド型ビジネスチャットツールです。2022年1月時点で日本国内での導入社数は約15万社、利用者数400万ユーザーとなっています。スマートフォンやパソコンに対応し、LINEを踏襲したメッセージのやりとりだけでなく、個人や組織の予定管理、ファイル共有、メール、アドレス帳、アンケートなどが可能です。

5位はTeamViewer。リモートデスクトップ、デスクトップ共有、オンライン会議、Webセミナー、コンピュータ間のファイル転送用の独自のコンピュータソフトウェアパッケージです。簡単で安全に使えるリモートデスクトップソリューションにより、接続先のPCやサーバと、接続元の端末にTeamViewerをインストールするだけで、インターネット経由で社内のPCやサーバにリモートアクセスすることを可能としています。


働き方の多様性によって、ビジネスに特化したツールは今後さらに進化することが予測され、今後のコミュニケーションの活性化が期待できるでしょう。




【調査概要】
調査期間:2022年5月

※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。 
出典:SalesNow DB(https://db.salesnow.jp/)

※なお、SalesNow DBでは各業界のカテゴリを「メイン業界」「サブ業界」に区分し、今回は「メイン業界」を抽出しランキングを作成しています。またSalesNow DBでは商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しております。情報の正確さに関して万全を期しておりますが、情報の全てにおいて保証するものではありません。


「SalesNow DB」について

「SalesNow DB」は、日本全国500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級のデータベースです。BtoBのセールス活動には手作業での営業リスト作成や企業情報の収集、ローラー架電といった非効率な業務がまだまだ残っている現状があります。企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」を活用することで、期末予算に対する提案などの営業アプローチや従来手作業で行っていたセールス業務を自動化し、営業効率の最大化を目指すことが可能です。

■最新の企業情報

このデータベース上の情報は日々更新され、最新の企業情報を取得することが可能です。

 

■巨大なデータベース

日本全国500万社以上の情報を網羅することにより、ニッチなターゲティングやこれまでアプローチできていなかった未開拓企業を検索することが可能となります。

 

■効率的なリード獲得を実現

日本全国500万社以上の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」と組み合わせることで、受注角度の高い企業を抽出したり、セールス業務を自動化したりと営業効率を最大化することを目指していくことができます。


■SalesNow DB: https://db.salesnow.jp/