業界の高収入企業と注目のトレンドを紹介！建設業界平均年収ランキングTOP10を発表！

建設業界平均年収ランキングについて

日本最大級のデータベースを誇る「SalesNow DB」において、建設業界における各企業の平均年収について調査しました。

建設業界は、住宅をはじめ、超高層マンションやビル、さらには空港やダムなどあらゆる建築物の建設や土木工事を担っている業界です。建設会社はそれぞれ、道路舗装やトンネル、高層ビル、空調工事などの得意分野を持っており、建設業のうち約9割は中小工務店と言われています。業界の構造としては、土木と建設の両方の工事を手掛け、工事の計画から施工管理までを行う総合建設業、いわゆるゼネコンを頂点とした重層的なピラミッドとなっています。業界全体が抱える課題として、高騰する原材料費、そして高齢化に伴う現場で活躍する労働者の不足、またアナログなシステムがまだまだ残るため生産性の向上を目的とした働き方改革といった課題を抱えています。そこで今、業務管理システムや、職人の代わりとなる施工ロボットの導入といったICTの積極的導入による技術的イノベーションの確立が急務な課題とされています。今回はそんな建設業界の平均年収ランキングをお伝えします。

第一位はショーボンドホールディングスです。東京都中央区に本社を置き、社会インフラの補修・補強に特化した大手保守工事会社です。日本は高度経済成長期に多くの建造物が造られており、地震への備えといった観点からもいまメンテナンスが必要とされています。また環境保全という観点からも、新しく建設するのではなく、補修することが求められているため、注目を集めています。

第二位は鹿島建設。日本の大手総合建設会社であり、「スーパーゼネコン」とも称される、ゼネコン大手五社の一つです。超高層ビル事業を得意とし、蓄積された高度な技術とノウハウ、業界随一の技術研究所を有している。東京駅の八重洲口再開発や丸の内駅舎保存・復原工事や、秋葉原地区などの開発事業や海外でのプロジェクトにも実績が豊富です。

第三位は大気社。日本の設備工事会社であり、空調、塗装、衛生設備の設計・監理・施工を行っている。自動車塗装設備は国内首位であり、世界においても2位というシェアを誇っている。1971年にタイに拠点を設立して以来、東南アジアや北米など海外展開を積極的に行い、19ヶ国に36の海外連結子会社を展開しているため海外売上比率は約5割で建設業として極めて高い数字となっています。

その他は第四位は大林組、第五位はインフロニア・ホールディングスと続きます。

【調査概要】
調査期間：2022年6月-2023年6月

※本データ引用の際のお願い
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出典：SalesNow DB（https://db.salesnow.jp/）

※なお、SalesNow DBでは各業界のカテゴリを「メイン業界」「サブ業界」に区分し、今回は「メイン業界」を抽出しランキングを作成しています。またSalesNow DBでは商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出しております。情報の正確さに関して万全を期しておりますが、情報の全てにおいて保証するものではありません。

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■SalesNow DB： https://db.salesnow.jp/